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あの人が、本気でビジネスに目覚めたら?【No.008・星のカービィ/カービィ編】

「食べることだけでいきていく」。話題の人気YouTuber・カービィ

 

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※写真はイメージです。

 今や小学生が将来なりたい職業No.1に挙げられる「YouTuber」。ヒカキンやはじめしゃちょーなど、人気のYouTuberは子どもたちから絶大な人気を集めている。

 

 最近では彼らの収入にも話題が集まり、チャンネル登録者数100万人を超えるようなトップYouTuberともなれば、年収1億円以上を稼ぐことも珍しくない。

 

 YouTuberのなかでも、一つのジャンルとして根強い人気を集めているのが「大食い系YouTuber」だ。テレビでも一時期は大食い番組が数多く放送されていたが、大食いを真似した子どもの死亡事故などを契機に社会問題化し、その後は長らく下火となっていた。

 

 しかし、テレビに比べて規制が少ないYouTubeでは、人気の動画コンテンツとして定番化し、多くの視聴者を集めている。もえあずの愛称で知られる「もえのあずき」など、大食いに特化したチャンネルを開設し、数十万人の登録者数を誇る大食い系YouTuberも出てきている。

 

 そんな大食い系YouTuberの中でも、目下爆発的にチャンネル登録者数を増やしているのがカービィ氏だ。ピンクの全身タイツと丸身を帯びた体型がトレードマークで、愛くるしいその姿から多くの女性ファンを獲得。どんな食べものも丸呑みするという驚異的なスタイルで早食いする光景は、言語の壁を越え、今や日本のみならず全世界にファンが広がっているという。

 

日本人初の1000万人登録も視野。今後は「ものまね」に注力

 

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※写真はイメージです。

 チャンネル登録者は、わずか1ヵ月で500万人を達成。これまで最速で登録者を伸ばしてきた江頭2:50氏を超えるハイペースだ。このままいけば、日本人初となる1000万人登録の大台を達成する日も近いだろう。

 

 ただ、カービィ氏の大食いスタイルは、常人が真似するのは相当危険である。今後、子どもたちが真似するようなことがあれば、テレビの大食い番組が消えていったように、YouTubeの規制対象になる可能性もある。

 

 こうした懸念からか、最近頻繁にアップされているのが「ものまね動画」だ。見た目は若干衣装が変わった程度だが、その動きはまるで本人をそのままコピーしたかのような出来で、プロのものまね芸人も舌を巻くほどである。

 

 彗星のごとく現れた人気YouTuberは、いまだ秘密のベールに包まれている。決して正体を明かさず、近しい関係者も「実は性別すら分かっていない」と話すほど。一部には「アメリカ人弁護士なのではないか」との噂もある。

 

 いずれにせよ、その留まることを知らない人気は、軽々と国境を越え、遙か彼方の星にまで届きそうな勢いだ。

 

※この記事はフィクションです。

 

 

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